私は「物を持たない」ことで、
暮らしが楽になりました。
今の家に引っ越して気付いたことですが、
そもそも、たくさんの物を管理するのは難しい。
だから、物が増えれば
部屋が散らかるのは当たり前。
それは「自分の能力が足りないから」ではなく、
「片付けが下手だから」でもない。
つまり、自分が悪いわけじゃなかったんです。
私も昔は物を捨てられなかったし、
手放す方がエネルギーを使うこともよくわかります。
でも、結局は減らすしかないんですよね。
引っ越した当初は今よりも物がたくさんありました。
「とりあえず収納できる分だけ」と考えていましたが、
今思えば、まだまだ無駄な物があった。
そして今でも、きっとまだ減らせる物があるはず。
■ 片付けるべきは「収納スペース」
家の整理整頓で、一番最初に片付けた方がいいのは
クローゼットや押し入れなどの収納スペース。
ここがきちんと整理されていないと、
家全体がスッキリしないんです。
収納スペースは、家の土台のようなもの。
ここを整えることで、部屋全体が片付きやすくなります。
だから私は、片付けを始めるときは
まず収納の整理整頓から取り掛かります。
■ 「いつか使うかも」は本当に使う？
収納の中には、 1年、2年、もしかすると
何十年も眠っている物があるかもしれません。
「もしかしたらまた使うかも」
「いつかまとめて売ろう」
「もらい物だから捨てづらい」
そんな理由で取っておいている物、ありませんか？
でも、その「いつか」はおそらく一生来ないかもしれません。
それどころか、存在を忘れていて、
同じような物をまた買ってしまうことも。
■ まずは収納を見直してみよう
まずは、収納スペースを整理することから始めませんか？
1つでもいいので、 「もう使わないかも」と
思うものを手放してみる。
すっきりした空間で暮らすと、
気持ちまで軽くなりますよ！
写真はキッチン収納部分。
キッチンは前の家よりとても狭く
なってしまったので
ここでも、物はかなり減らしてます。
ここに映ってる電子レンジと炊飯器は
引っ越の為に新しく買った物ですが
３ヶ月後、手放す事になりました。
次回はどうしてそうなったのか
書いてみます。
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