ワンちゃんをお迎えして、最初にぶつかる大きな壁。
それが――
「おトイレ問題」です。
「犬ってトイレトレーですぐ覚えるんでしょ?」
「しつければできるようになるよね?」
そう思っていた私。
でも実際は……全然思った通りにいかない!(泣)
そんな経験、ありませんか?
実はワンちゃんにも、それぞれトイレのこだわりやクセがあるんです。
今回は、そんなワンちゃんの「おトイレ事情」について、
わかりやすくお伝えします。
■どの子も室内でトイレできるとは限らない!?
まず知っておいてほしいのは、
「犬=室内のトイレでしてくれるもの」ではないということ。
もちろん、トイレトレーニングでできるようになる子も多いですが、
中には、「どうしても家の中ではできない」という子もいます。
「トイレトレーでしないなんて!」と落ち込まず、
まずはその子の性格や傾向を知ることが大切なんです。
■実は…ワンちゃんにも“綺麗好き”がいます!
うちの子は超・綺麗好きタイプ。
一度オシッコをしたトイレシーツに、もう一度するなんて絶対にしません。
こういう子は、シーツをマメに交換してあげるのがポイント。
さらに綺麗好き度が高い子になると――
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ケージの中にトイレがあるのがイヤ
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自分の寝床近くでは排泄したくない
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家の中では絶対にしたくない(外派)
という子もいます。
実際、「お家の中では一切しない!」という、
外トイレ専用の子もいるんです。
■逆に「気にしない派」の子も…
もちろん真逆の子もいます。
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トイレの上にしても平気
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汚れていても気にしない
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ウンチを踏み荒らす
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そして……ウンチを食べる(これ、本当にあります)
こういった子には、早めの片づけと声かけが大事。
「いい子だね〜、おトイレきれいにしようね」と声をかけながら、習慣づけていきましょう。
■ビビりな子は「外でできない」ことも!
外でしかできない子もいれば、逆に、
「外が怖くてトイレどころじゃない!」というビビりな子もいます(笑)
外で人や音にビクビクしていると、排泄どころじゃなくなっちゃうんですね。
■こうした“クセ”はいつ出てくるの?
子犬のうちは、そこまでクセは出ません。
でも、お散歩デビューをして、外の世界を知るようになると、
徐々にその子のトイレスタイルが明らかになってきます。
■理想は「どこでもできる子」
災害時や旅行、入院など、いつ何があるかわかりません。
理想はやっぱり――
「家でも外でもできる子」にしておくこと。
無理のない範囲で、どちらでも排泄できるよう、
ゆるやかに練習していけると良いですね。
■まとめ|ワンちゃんのトイレ事情は十犬十色!
ワンちゃんのトイレ事情には、
正解も不正解もありません。
大切なのは、「うちの子はどんなタイプかな?」と観察すること。
そしてその子に合った方法で、焦らずトレーニングを進めていくことです。
「うちの子、ちょっと変わってる?」
いえいえ、それがその子の“ふつう”なんです。
一緒に少しずつ、快適なおトイレライフを目指しましょうね!
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